今川義元公歌碑への顕彰木遣奉納
駿府木遣保存会による今川義元公歌碑への顕彰木遣奉納がありました。
静岡市歴史博物館まえの弥次喜多像を出発して、東御門を通り、今川義元公歌碑まで練り歩き、木遣の顕彰奉納。
高松小学校の子供たちも太鼓を披露してくれました。
静岡駿府ライオンズクラブの結成40周年を記念して令和五年に建てられた碑には、『秀雅百人一首』にもある今川義元公の詠んだとされる歌が彫られています。
昨日なし 翌またしらぬ 人はただ
今日のうちこそ 命なりけれ
昨日は既になく、翌日も未だない。今日の目の前こそが大切なのだといった意味でしょうか。
禅宗に学んだという今川義元公だけに、道元禅師の「而今の山水は、古仏の道現成なり」とも通じるものがありそうです。
地元の茶葉を用いた抹茶ラテでひと息。ひょっとすると、何か楽しいことに繋がるかもしれません。





