交通空白地有償運送の当番運行で子どもたちを支えます
3月5日の水曜日、交通空白地有償運送の当番で、やまびこ号の運行を担いました。
平成18年10月の道路運送法の一部改正により交通空白地有償運送を制度化、NPO法人フロンティア清沢を担い手として、杉尾、蛇塚、中塚、峰山、中村の清沢地域5地区の住民を対象に運送を開始したのが、平成18年11月。来年で20年に亘って運行を続けてきたことになります。
運行を始めた頃に乗っていた小学生も、今では30歳になろうとしています。立派に育って、「行雄さん」と声を掛けてくれるし、こちらも「元気でいるかな」と、もう家族のような思いです。

今日も6:00に久能尾を出発して、市境の「杉尾はなのき展望台」まで上り、小学生と中学生を載せて久能尾まで下り、久能尾バス停からの「しずてつジャストライン」に襷を繋ぎました。

昨日からの大雪が朝は雨に変わりましたが、周りは雪景色で、小学生曰く「今朝は3センチ積もっていたよー」とのこと。標高600メートル以上あるため、屋根や茶畑の畝も真っ白でした。
子どもたちを無事にバスに載せることが出来て、一安心しました。毎回、安全運転を心がけて、子どもたちの成長を見守っていきます!
制度改正やバス運行などなど、皆さまからの御支援に、深い感謝と敬意を胸に、将来への襷を繋ぎます。







